スペックガイド

基本仕様構造

構造材は強靭な金物工法
TATSUMIのTec-Oneを採用

木造軸組の「継ぎ手」「仕口」部分(アリ・カマ・ホゾ等)をアゴ掛け金具・ホゾパイプなどの金具に置き換え、ボルトとドリフトピンで緊結する接合金具を用いた工法で、扱いが容易であると同時に、流通の際の効率性と経済性を高めています。

工場生産なので高精度。施工も簡単だから早い。

仕口加工は、金具が収まるだけの単純な形状だから誰でも簡単に加工可能です。

また、タツミの接合金具は、一般に使用されているプレカット加工機の標準仕様にもなっており、これまで不可能とされていた従来軸組工法の完全部材可にも対応しています。

TEC-ONE
従来軸組工法の弱点を補強。地震に強い家づくりの強い味方。

「テックワン」は、従来軸組工法を補うために開発された「クレテック」を更に進化させた接合金物です。木材の欠損部を極力減らし、「継手」や「仕口」部分を金具で接合・緊結することで高い制度と安全性を実現。

コンパクトで使いやすくかつ合理的に施工できることから、作業現場において大変重宝されています。

さらに、震度7の地震にも動じない頑強な軸組を作るため、強度実験を定期的に実施・検証。その結果をもとに製品に改良を加え完成したのが「テックワンシリーズ」です。

震度7を想定した備え

家の強度は、そのまま生命の安全につながります。従来軸組の工法とテックワン金物を使用した住宅とでは、実際のどれくらい堅牢さに違いが出るのか?

タツミでは独立法人土木研究所の協力のもと、平成7年の阪神淡路大震災の時の揺れを三次元同時加震で再現し、実物大の家を実際に揺らして損壊の程度を比較しました。

その結果、テックワン使用の家はくりかえし行われた加震実験でも通し柱の接合部分にまったくズレや損傷がなく、躯体と一体化して、しっかりと軸組を支えきっていることが実証されました。

壁用断熱材はアクリアネクスト。
断熱性能等級4が標準。

アクリアネクスト14Kは高性能グラスウールです。

高い防湿性能を有しています。

従来のグラスウールに比べてフィルター耳幅が広くなっており、施工性に優れています。省エネルギー基準の施工で推奨されている防湿フィルムの重ね幅(概ね30mm以上)に対応しています。

強くて長持ち、デザイン性は、右肩上がり。アイジー工業の金属サイディング

アイジーサイディングはさびに強いガルバ綱板製で、金属なので、吸収しないためカビやコケの心配も少なく、ひび割れや凍害の心配もありません。表面が水になじみやすいことで、雨水が外壁表面に広がり汚れを流れ落とします。

しん材断熱材の中でも、より熱を伝えにくい材料を採用。
夏涼しく、冬温かい快適な住環境をつくり、他の外壁材と比較しても抜群の断熱性能を誇ります。

アイジーサイディングは金属板と断熱材でできているためとても軽量な外壁材です。
震発生時に建物の柱や梁などの躯体にかかる負担も低減できます。

YKKAPの複層ガラスサッシAPW330

国内最高基準の断熱性を誇り、高い省エネ効果を発揮。エゴ住宅との相性も抜群。
樹脂と複層ガラスにより、最高レベルの断熱性を実現した新発想の「新しい窓」です。

熱の出入りを抑え、夏も冬もいつも快適。新技術によりフレーム強度を
向上させ、スリム化も実現しました。同シリーズの防火窓もあります。

NODA アートクチュール

天然木が本来持つ素材感を表現。節、我、うねり、色差、ヤニ筋、しみ、鋸目をそのままにデザイン。
アンティーク雑貨やお気に入りの家具であなたらしいインテリア空間を演出します。