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美味しい矢代茶豆ができるまで

矢代茶豆の栽培風景

矢代茶豆畑の土づくり

雪が融け、暖かな日が訪れると、
いよいよ矢代茶豆を育てる準備が始まります。
まずは畑に元肥になる肥料をまいてトラクターで畑を耕していきます。

一番最初の準備作業ですが、これがなかなか大変…
トラクターで土を掘るとたくさんの石が出てくるので
それをすべて手で拾い、バケツや一輪車で運んで集めます。
畑はひとつで10アールほど。1アールは100平方メートルなので、
1000平方メートル。だいたいの小学校の体育館より広い面積です。
そんな面積をトラクターに乗って隙間なく耕し、そこからざくざく出てくる石ころをひたすら拾っていきます。

種蒔き

畑の準備が終われば、いよいよ種蒔きです。
ひと粒ひと粒大切に
美味しい矢代茶豆ができるよう願いを込めながら
スタッフみんなで種を蒔いていきます。

天敵は鳥たち。蒔いた種を鳥が食べないように、
鳥にとって美味しくない味のする薬をかけてから種蒔きをします。

※写真は苗を得るためにポットに植えていますが、大半の種は畑に直接蒔いています。

発芽・うね寄せ

発芽後うね寄せ前

発芽後うね寄せ前(アップ)

うね寄せ後

かわいらしい芽が顔を出してきたら、次にすることは「うね寄せ」です。
全部で2回、中耕しや追肥をしながらうねの間の土を掘り、上からかぶせます。
うね寄せをすることで、苗に栄養や酸素を送り、うねと苗の間に草を生えにくくする効果もあります。

矢代茶豆の水やり

茶豆はとても強い植物ですが、雨の降らない時期が続くと畑の水分が足りなくなり枯れてしまう場合があります。
そうならないように、必要な時は直接水やりをします。

矢代茶豆畑の草刈り

雑草の種が飛んでくると茶豆畑に雑草が生えくるので、畑の周りの草も1ヶ月に2回程草刈りしています。
草刈り機を使って畑の周りの草を刈り、畑を綺麗にしています。

収穫作業

収穫前

収穫作業

収穫終了

矢代茶豆の苗がすくすくと育ち、さやが大きくなり身が膨らんでぷっくりとしてきたら、いよいよ待ちに待った収穫です。
スタッフ一同、矢代茶豆を食べて頂くお客様の笑顔を思い浮かべながら、丁寧に収穫作業を行っています。

このようにして、レーヴボワミシェルのスタッフが一生懸命愛情をこめて矢代茶豆を作っています。

収穫後の矢代茶豆畑(冬)

収穫後の矢代茶豆畑には、冬になるとこのように雪がたくさん積もります。
たくさん降った雪が春になれば融けて、土にしみこみ、数十年後の豊かできれいな水源のもととなるのです。